ははな
保育園に子どもを預けてから、お迎えの時間まではちょうど四十五分です。買い物と家事を済ませると、自分のために残るのは十分か十五分でした。
何かを始めようにも、まとまった時間が無いことが最初のハードルでした。資格の講座も勉強も、座って続ける前提で作られていて、四十五分では終わりません。
途中で切って、また明日という繰り返しに疲れて、結局やめてしまったこともありました。
まとまった時間を先に確保しようとするから続かないのだと、あるとき気づきました。順番が逆でした。
いま続けているのは、人の商品を紹介する作業です。スマホで区切って進められるので、十分できたら十分だけ進めれば足ります。お迎えの時間が来たら、そこでやめて構いません。
大きく変わった実感はまだありません。それでも、細切れの時間を「使えない時間」だとは思わなくなりました。
四十五分を毎日少しずつ使えるかどうか、いまはそれだけを確かめています。